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【2話収録】
ひとびとの大半が外界から遮断されたドームに閉じこもり、各ドーム都市対抗の代表闘士戦によって限られた物資の配分を行っている時代。産まれぬ子どもの代用品として、「ドール」と呼ばれる愛玩アンドロイドが普及していた。そんな時代を、力と意志で支配する常勝の闘士ヴォルクと、魂の安寧を与える女神ウェスタ。静止した時間の中で人類は、ゆるやかな滅びへの道を歩んでいた。
■第1話「DOME」
セリーナシティの代表闘士レイラ。だが贅を尽くした食事も瀟酒なバスタブも彼女を満たすことはない。彼女はただつぶやく――わたしを、殺してみろ――と。一方バルバロイ・ガルシアはふとしたことからネイと出会う。そのふたりを目撃するドールブリーダーの青年スピーディ。彼らが追い求めるものは……
■第2話「DOLL」
吹きすさぶ砂塵の中を進むレイラとネイ。そしてふたりを追うスピーディ。旅の途上、荒野で夜を過ごす彼らの周囲には、いつのまにか汚れたドールが集まってきていた。捨てられた子供のように悲しい瞳をしたスレイドールの群れと、レイラたちの背後に黒い影が近づいていた――。
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